本編ヴァイオレット・エヴァーガーデンを視聴済みの全人類よ、もう見てる人がほとんどだろうが観ていない人は必ず見るんだ。指切りげんまんうそついたら両手を削ぎ取るぞ。
……ってのは冗談ですが本編視聴済みだったのでこの度劇場版ヴァイオレット・エヴァーガーデンを鑑賞してきました。もっと早く観に行きたかったんですけどレイトショー行くのがやっとのくらい時間がなかったのが悔やまれる。あとは他に魅力的な作品も多かったので後回しになってしまった。今回ようやく観に行けて何より。
先に断言しておくが今回はいつも以上に気持ち悪い記事だ。ただただ鑑賞後の思考の整理をしたいだけのために書いたから。
そうだとしてももし時間がある方は読んでいただけると嬉しい。そして一人でも多くの方がこの作品を知ってもらえると幸いです。
基本情報
作品名 | 『劇場版 ヴァイオレット・エヴァーガーデン』 |
公式サイト | http://violet-evergarden.jp/ |
制作 | 京都アニメーション |
京都アニメーション(以下京アニ)といえば某火災の事件で一般の方も記憶したであろうあのアニメ制作会社である。今作も例にもれず優秀なスタッフ達の渾身の作品の一つである。
今回ばかりは上記某火災の事故の件もあって円盤ではなく劇場に足を運ぼうと思っていた。(前作の劇場版は円盤で済ませてしまったが。)制作時期的にあの事件と被っていたような気がするからだ。(実際は知らん。調べたい気もするがそれはまた後程)
スタッフの有能さは理解していたので安心して見れた。実際最初から最後までとても綺麗な映像で見ていて感動した。円盤は必ず買い周辺の人間にも推薦するので早く予約させてください。限定版に予約特典があるのなら全種類予約したいくらいだ。
で、今作の感想
ここからは完全ネタバレなので観たくない人は帰ってください。
では感想をひとことで表すと……
劇場で初めて号泣したくらい良かった
です。ただし号泣した箇所はラストのヴァイオレットと少佐の告白シーンではなくユリスの危篤シーンでした。
理由は感情移入したからだと思います。昨年大切な祖母が亡くなった時に感じた気持ちと重なったからですね。ユリス君は子供なのにでも子供だからこそ最終的には素直に人への感謝の気持ちを表せたのだなと。私はユリスと同じく素直に気持ちを見せるのが苦手ですが、たまには見せるのもいいのかもしれませんね。
もちろんヴァイオレットと少佐の再会&告白シーンにも感動しましたが、
「どうせ少佐は崖で盛大に転ぶだろう、どうせヴァイオレットは少佐の姿が見えたら船からエクストリームジャンプするだろう」
と思ったら本当にそのまんまの展開だったので感動する前に吹いてしまいました。
話を戻して。ユリスから代筆の依頼を受けた時にヴァイオレットはユリスと小指で指切りげんまんをします。これがラストの少佐との指切りげんまんに繋がるのがいい意味での伏線ですね。
不満点
挿入歌の歌手選定した者は私の前で懺悔してくれ。それで許す。
どうせランティスのごり押しだろうと思ってエンディングロール見てたら「斎藤滋」の文字があって本当にごり押しが判明してショックだった。境界の彼方の主題歌をカラオケでよく歌うくらいはみのりん好きだけどさ、あの感情極まった展開で萌え系の歌声だぜ???
なんでみのりん選んだんだよってまあクレジットにいるからだけどそれだけ許せない!雰囲気合わなすぎだバカヤロー!!!あれじゃボカロが歌ってても大差ないだろ。てかランティスにもっと落ち着いた感じの声の人いるんじゃねえのか。もうごり押しうんざりです。エンディングの人に歌ってもらえばよかったのにーーーー!!!そこだけ残念
円盤に期待すること
もう落ち着いて円盤を迎えられるので特典映像には指切りげんまんした後のヴァイオレットと少佐のシーンを入れてくれると私が絶賛します。それと円盤の情報をなるべく早めに教えていただけると幸いです。
終わりに
ここ最近TENET、ミッドナイトスワン、で今回のヴァイオレット以下略を観てきたわけですが神作揃いでお財布が軽くなるのが問題ですね。でもこう高クオリティーな作品を見逃すわけにはいかないので今後とも映画にはまっていこうと思います。
それでは長ったらしい記事を読んでいただきまことにありがとうございました。次は円盤発売後にお会いしましょう。
おまけ。鑑賞特典もらえたけど何が描かれているのかわからない。作画厨の方に判定してもらいたいくらいだ。
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